留学一日目に英語が分からなかった原因は！？

Hello!

ERIです！

私は6歳ごろから英会話スクールに通い、
中学生では一旦辞めたものの、
高校生でまた大手英会話へ通い、
大学でも英語を専攻しました。

なのでたくさん英語に触れてから
20歳の時にアメリカへ留学に行きました。

が

アメリカに着いて一日目に思った事、

それは

アメリカ人の言ってることが一言も分からない

本当に冗談抜きで何もわからず、
学校は一週間後に始まりましたが
最初の3か月は聞く事だけで精一杯でした。

授業中にわからないことがあり、
質問をしようと思うのですが
その質問文さえ満足に作れない。

聞きたい事を頑張って英訳していても
いつの間にか次の単元に進んでいて、
質問できないまま授業が
終わってしまうなんて事もしょっちゅう。

小さい時から英語をやっているのに、
初日からこんなにも苦しんだ理由、
それは圧倒的にインプットの量が少なかった、
インプットの内容が間違っていたからでした。

まずインプットの量が少ないのは

CDを聞かなかった
映画を英語で見なかった
外国人と話す時間が少なかった
英会話レッスンの量が少なかった

などから発生しています。

インプットの内容が間違っていたのは、

本物の英語を聞いてこなかった

が最大の原因です。

例えば英検やTOEIC のような英語をたくさん聞いたって、
生身の人間の英語は中々完璧に聞こえるようにはなりません。

テスト用にはテスト用の英語があるからです。

機会があれば日本語検定のリスニングを
一度聞いてみてください。

こんな話し方しない！

と思うでしょう。

今は本当に便利な世の中になったので、
本物の英語と言うのはそこら中にあふれています。

外国人がやっているyoutuberビデオを見る事で
本物の英語に簡単に触れることが出来ます。

アプリで大量の洋書を読むことも可能です。

英語圏で使われている知育ゲームをする事だって可能です。

英会話レッスンに通っているだけでは
私の様になってしまうので、
お家でもたくさんの英語に触れるようにしてください。

やらなかったことを今から後悔しても遅いのですが
留学から3か月経った頃に変化がありました。

少しずつアメリカ人の言っていることが
分かるようになってきたんです。

アメリカ人の言っていることが
だんだんわかり始めたら、
6か月経つ頃にはかなり会話も
出来るようになっていました。

留学した方は分かるかと思いますが、
留学で先に伸びるのはスピーキングではなく、
必ずリスニングです。

なぜなら、
人間が言語を学ぶのにはかならず
インプット＝リスニングから始まるからです。

ブログで何度か言っていますが、
知らない単語は自分の口から出てきません。

リスニングができていないと、
その後のスピーキングは伸びないのです。

なので、
英語環境の少ない日本でまず何をすればいいのかと言うと
インプット＝リスニングです。

インプットの量が
発音を左右します。

インプットの量が
スピーキング力に比例します。

インプットの量が
語感を育てます。

だから、

お子さんが英語を習っているご家庭は
リスニングを重視してください。

スピーキングはその後から、
練習すればいくらでもできるようになります。

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