BBカードで人生も好転

　　　

Hello!

子どもを英語好きにさせる赤髪先生、ERIです！

 

人生と言うと大げさですが、
でもそれくらい、
教育は人の人生を左右すると思っています。

先生や上の人間の構え方一つで
人生が左右される事が事実として存在します。

 

例えば
教育される側は、
教育する側がその子に対して設定してしまうレベルを
超えることがありません。

 

どういうことかと言うと、

生徒Ａに対して「この子はできない」と先生が決めつけると、
その子は本当にできない子になってしまうのです。

 

逆に、生徒Ｂに対して「この子は絶対に出来る！天才だ」と思うと、
そういう風に伸びていきます。

生徒Ａがなにか出来ない問題にぶつかった時も

と先生が諦めてしまう原因になる事があります。

これ、めっちゃ怖くないですか？

人、一人の思い込みで自分の可能性が変わってしまう、
ということ。

心理学の本、Give and Take / Adam Grant にも
学者が行った実験が書いてあります。

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ある新入社員をグループＡとＢに分けます。

グループＡの上司には、
「このグループはとても過酷な面接を勝ち抜いてきたエリート集団」
だと言います。

反対に
グループＢの上司にはなにもいいません。

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この実験が行われた1年後、
新入社員がどうなったか？

どちらのグループの方が成績がよかったのでしょうか？

はい、もちろんグループＡですね。

 

人間は期待をされるとそれに答えようと頑張ります。

グループAの上司は
新入社員を「天才だ」と信じているから
少しのミスで責めたりせず、
出来るまで最後まで付き合います。

または、ミスをしても次に期待し、
またその態度が新入社員にも伝わり
いい雰囲気で仕事ができるのです。

 

ですが、
いつも否定されいている人や
相手に否定的に思われている人は
自分でも「できない」と思い込んでしまい、
どれだけ才能があっても開花させることが出来ません。

 

なので
教える側の心構えが非常に大事なのです。

 

BBカードを使う先生は全員、
生徒を信じています。

誰も置いて行かれることなく、
全員が将来英語を話せるようになると信じています。

生徒を信じているから
そこにはポジティブな空気が生まれます。

そんなポジティブな空気の中では
例え間違ったとしても、
咎められることはありません。

ということは、
間違えてもOKな環境が完成します。

それが完成すると、
子ども達はミスを恐れず、
言いたい事を片っ端から言うことができます。

そこで「間違えてもいいんだ！」という認識が生まれ、
どんどんいろんなことに挑戦するようになります。

失敗を恐れず、
色んなことに挑戦する土台が出来た時、
その子の人生にどんな影響があるでしょうか？

高い確率でその子の人生にいい影響を及ぼすことは
簡単に想像が出来ますね。

勉強や、人間関係、仕事で壁にぶつかった時、
しっかりと自分で考え、
答えを見つけ、
実践することが身に付いているからです。

BBカードでも同じ事をいつも行っています。

英文法の法則がわからない、
という壁にぶつかる。

先生には聞いても答えてくれないから、
自分で考えだす。

先生がくれるヒントを元に色々推測してみる。
そして、自分なりの答えを言ってみる。
言ったけど、その答えが間違っていた場合、
また一から同じ作業を行うことになります。

 

この作業を繰り返し、
正しい答えにたどり着いたとき、
それは子どもにとって
大きな大きな成功体験です。

その成功体験を積み重ねることで
努力する力がつきます。

日本人に多い、
間違えるくらいなら何も言わないでおこう
という精神は
日本の減点方式教育
から来ていると思っています。

全問正解を100点とし、
間違えたら100から数字を引いていくこの方法が減点方式です。

減点方式をとると
間違えると点数が引かれるので
わざわざ手を挙げて間違うくらいなら黙っていた方がいい、
という空気ができあがってしまうのです。

間違える事＝悪い事と教えられているので、
大人になって英語を話したいとなっても
正しい英語を話さなければ！
と思い込みすぎることで、
スピーキングが全く伸びません。

これとは反対に、
BBカードはいつでも加点方式。

ゲームで勝ったらポイント、
言えたらポイント、
間違えても発言したらポイント。

間違えても「間違っているよ」とは言いません。

「ブブー」とゲームのような言い方をし、
2回目の挑戦をしやすいように心がけています。

この生徒の人生に好影響を及ぼす環境で
ゲームをしながら学習していくと
子ども達はのびのびと学習ができます。

BBカードは学習する上で
素晴らしい空気、環境をも出せる最強の教材なのです。

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おわりに

　　　

　　　

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