確実に英語が話せる日に近づくスラッシュリーディングとはなに？

Hello!

ERIです！

英語基礎を完全マスター！きちんと英語が話せるようになる半年コース

元海外豪華客船クルーERIがあなたを英語の世界に導きます

の3か月目に突入してきました！

2か月目の様子はこちら↓

語学学習は真似から始まる

ここまでくれば英語を勉強する事もだいぶ習慣化されているかと思います。

そして、ここまで続いたあなたは英語力が付いてきたのを実感してるのではないでしょうか？

少し英語を話すのが早くなった

英語が怖くなくなった

これからもっと英語を勉強したい！

と思っているあなたは確実に伸びます！

その調子でどんどん続けていきましょう。

でも、ご用心

トレーニングでも、なんでもそうですがスランプがありますね。

一度上がってから横ばいになる期間もありますので、

スランプという悪魔に引きずられてはダメですよ！

ここ踏ん張って頑張ってください。

3か月目で伸びるであろう英語スキル

劇的に英文が読めるようになる

3か月目の主な課題

本のマネ
黄金の基礎文トレーニング(現在完了)
Grammar in Useで細かい文法のおさらい
英語を英語のまま理解するSVトレーニング

3か月目は基礎をだいぶ理解してるはずなので、

応用の手前のトレーニングに入っていきます！

このスラッシュリーディング＝SVトレーニングでかなり、

英語脳

に近づくことが出来ます。

コースの名前にもなってる「英語脳」を詳しく解説します。

英語が流暢な人は必ず英語脳になってる

英語脳とは英語を普通に話せる人が必ず持っているスキルです。

逆に言うと、このスキルがないと普通には話せないのです！

英文のカラクリを理解し、単語の入れ替えが出来るようになる英語脳

英語を読んだときに英語のまま理解できる英語脳

英語を聞いた時に英語のまま聞いて理解できる英語脳

瞬時に反応が出来る英語脳

この脳みそがあれば誰でも英語が話せるようになります。

絶対欲しいですよね？(笑)

まず、今英語を勉強しているあなたがどんな考え方を知りましょう。

英語初級～中級者と上級者の頭の中の違い

初中級者の思考回路

＜人と話す時＞

日本語で言いたい事考える→頭の中で英語に訳す→口に出す

＜英語を読んだとき＞

英語読む→日本語に訳す→理解する

上級者の思考回路

＜人と話す時＞

口に出す

頭で日本語や英語さえも考えることなくいきなり英語が出てきます。

＜英語を読んだとき＞

英語を読む→理解する

日本語に訳すことなく、英語を読みながら英語で理解する。

初級・中級者と比べて上級者の方がステップ数が少ないですよね？

この1ステップが無いだけで会話のテンポはかなり速くなります。

日本語を話す時、

「これが主語で、これが動詞だから、次に〇〇が来て・・・」

と考えませんよね？

それと一緒で、英語でも考えずに話せるようになることが重要です。

このスキルなしでは、上級者へは上がれないでしょう。

余計な1ステップを除くスラッシュリーディングとSVトレーニング

スラッシュリーディングのメリットは？

スピーキング力が上がる
長文が理解できる
リスニング力が上がる
英文を読むスピードが上がる
ライティング力が上がる

ずばり、4技能すべて向上します！！！

「英語を英語のまま理解するってどういう意味？」

「日本語訳なしでは到底じゃないけど理解できない」

「英語初心者でもできるの？」

と思っている方でも大丈夫。

ステップを踏めば誰でもできるようになります。

まず、だれでも英語のまま理解できているのを証明させてください。

I am Eri.

I am from Osaka.

I like English.

この文章、日本語に訳して理解しましたか？

大半の方がこれぐらいの文章なら日本語に理解せずにそのまま理解できたと思います。

そう、これが

英語を英語のまま理解する

という事。

英語脳にするにはこの英語のまま理解出来る文章のレベルを上げていくことになります。

スラッシュリーディングとはその名の通り「スラッシュ」を付けて読みやすくすることです。

上記の文にスラッシュを付けると

こうなって、さらにそれを塊で理解するようにします。

塊だけを見ると、簡単な文章がさらに簡単になりませんか？

I went

to eat yakiniku

with my friend

yesterday

スラッシュリーディングでは、こういう風に一つの文を意味の切れ目でスラッシュを置き、

意味の塊ごとに捉えます。

そうすることで、文のレベルが下がり、英語のまま理解できるようになるのです。

カタマリで見ると簡単だから、このカタマリで理解するんです。

文章全体を理解するのではなくて。

今までこんな風に訳していたと思います。

私は昨日友達と焼肉を食べ行きました。

今日からはこういう風に訳してください。

私は行った、焼肉を食べに、友達と、昨日

キレイな日本語にしなくても英語は理解できます。

読んだ順番で理解するようにしてください。

それが、頭から英語を理解するという事で聞いた順番に理解が出来るので、リスニングが上がるんです。

テストでリスニングの文章をわざわざ日本語にしてる時間なんてないし、

している間に最初の英文を忘れてしまいますよね？

スラッシュリーディングが出来ればそんなトラブルもなくなります。

スラッシュの付け方

ネットにも色々とスラッシュリーディングのスラッシュの切り方を説明していますが、私のやり方はこちら。

前置詞

to 不定詞

時間

接続詞

疑問詞

関係代名詞（これは分からなくても大丈夫）

that節(thatで文章が分かれているもの)

の前にスラッシュを置きます。

この文章で練習してみましょう。

これにスラッシュを付けます。

不定詞　to hear
前置詞　from, of, in, with
接続詞　and
時間　　now
その他　of course

スラッシュを付けた後、SV（主語動詞）を見つける

スラッシュを付けたらここからERIオリジナルですが、()を付けます。

前置詞、to不定詞、時間の塊に()する。

()以外の文章に注目して下さい。

その文章の中に必ず主語、動詞があります。

主語を赤、動詞を青で色付けするとこうなりますね。

こうなって初めて、文章を読みます。

主語と動詞を取り違えないように、

頭から塊で英語のまま理解できるように、

音読してください。

もちろん最初は難しい。

やることもたくさんあるように感じるし、覚える事もたくさんあるように感じますが

慣れてしまえば全然難しくありません。

同じ文章を何度も何度も、英語のまま理解できるようになるまで読んでください。

練習あるのみ

です。

このスラッシュリーディングが出来る事で得られるメリットは本当にたくさんあります。

洋書が読める
テストでリスニングの設問、質問が正しく一回で読める
テストで長文が1回で理解できるので時間短縮
SV（主語、動詞）が分かるので、意味を大きく取り違えることがない
人が話すSVも理解できるので、相手の話が80％理解できる
自分もSVを入れて話せるようになるので相手に80%理解してもらえる

こう見ると、すべての英語のスキルに繋がっています。

心の底から、今英語を勉強しているあなたにこのスラッシュリーディングとSVを見つける作業を勧めます。

最後にスラッシュリーディングの始め方をご説明します。

簡単な英文ばかりを読む

知らない単語が多すぎる文章はやめましょう。

どうせイヤになって辞めてしまいます(笑)

続けれるレベルの文章を選びましょう。

最初としてオススメの2冊をご紹介しておきます。

The Country Mouse and The Town Mouse

The Aladdin

上記二つは普通の本ではなく、グレードリーダーという、多読用に最適な本です。

普通のアラジンなどを読むとかなり難しいのでこのグレードリーダーから始めてください。

スラッシュリーディング経験者の声

長文になると

どこで切って読めばいいのか分からない

という声をたくさん聞きました。

そんな生徒さんにこのスラッシュリーディングとSVトレーニングを紹介し、

出来るように指導すると、こんな声をたくさん頂きました！

「ものすごく読みやすくなった」

「読んだだけで前よりだいぶ理解出来るようになった」

「SVが分かるので変な訳をしなくなった」

是非、彼らのように次のステップに行ってください。

今までとはまた少し違う世界が待っています。

結構長くなってしまいましたが、ここで終わります！

スラッシュリーディングに関して、英語に関して、教室に関して、ご質問があればメールでお待ちしております。

お気軽にお問い合わせください。

次の4か月目の内容はこちら↓