BBカードでハーバード大学も夢じゃない!?

   

Hello!

ERIです!

今日は結構すごいタイトルで、書いた自分もちょっとドキドキしてます(笑)

なぜ、こんなタイトルになったかと言うと、
ネットサーフィン中に「英語で一流を育てる」という本が目に留まり、
興味が湧いたので読んでみました。


すると、びっくり!!!

ハーバード大学へ行く子どもを産む学習法がBBカードのやり方、
考え方と本当に酷似していたのです!
この本の著者がおっしゃっていることすべてに共感ができました。

そこで、今回はこの本のどういう所に共感できたのか、
本から抜粋して、BBカードの考え方を解説していきます。


少々長いブログになりましたが、
これからお子さんの英語を向上させたいという方は必読のブログとなりました!
BBカードを使っていなくてもこれからの英語学習に役に立つ情報ばかりです。

ぜひお付き合いください^^

「興味があって好きなものなら、子どもは自分で学ぶもの」

pg. 32

まさに私がそうでした。(ハーバードは行ってませんが(笑))


英語を好きになったのは中学時代。
英語の先生がとても流暢に英語を話しているのを見て

かっこいい!あんな風に話したい


と思ったのが始まりでした。

英語を好きになってからは、自ら勉強するようになり、
英語が、嫌いな教科のテスト勉強の息抜きになる事もしばしば。

そこから高校は英語科へ、大学は外大へ行き留学し、
海外豪華客船で外国人に囲まれて働くようになりました。

家族全員が仲よくすれば9割成功したも同然

pg.38 

私が

留学したい


と言った時、両親には全く反対されずに留学させてもらいました。

また、海外で働くことになった時も、

「そうか、行っておいで」

という形で見送ってくれたのが今の人生に多くの影響を与えてくれました。

留学させることなど、親御さんにとってたくさんの不安があると思いますが、
本人にとってはかなり勉強になることがたくさんあります。
(本人が頑張ればの話)

もしお子さんが留学を希望したら、あなたはどう返事しますか?



ちなみに私がいったアメリカのアイオワ州はとても安全な地域でした。

留学=危険

ではなく、行先をきちんと選べば治安の問題は解決します。
私の親友が住んでいるニュージーランドのニュープリマスもかなり平和。
事前調査をしっかりしましょう。

絵カードと文字カードの“ゲーム感覚”で英作文の力を磨く

pg.42

これはまさにBBカード!!!!

読んだ時、

BBと一緒やん!

とつぶやいたぐらいです(笑)

64枚の絵カードと、64枚の文字カードで遊びながら英語力を培っていく方法が、
まさかハーバードを生み出す学習方法と一緒とは、
私も夢にも思っていませんでした。


もうこれは親御さんもびっくりかと!



ハーバードを輩出する学習方法が「遊んで学習する」なら、
やはり学校や塾で詰め込まれる学習方法は子どもの自然の理にかなってないのだと感じました。

そして、
BBカードではなんでも競争にしてしまいます。

そうすると、
自然と頑張って「勝とう」と思う気持ちが英語力と比例して伸びる!

自分で100%書けなくても、暗唱してしまえば、もうその表現は自分だけのもの

pg. 45

これもBBカードがやっていること。

このブログや、チラシでも「遊ぶだけ!」と謳っていますね?
絵カードを見せて遊びながら、
英文を繰り返し言うことで文章を丸々暗唱してしまいます。

この本に後ほど出てきますが、暗唱が出来た後は、
自分の名前を入れてみたり、自分の好きな単語を入れ替えてみたりして、
自分で表現できるようにします。


それもBBカードが優れているところ。


一度覚えて単語の入れ替え作業が出来てしまえばどんな文章でも言えるようになります。

不思議ですよね?

でも、私達も母国語の日本語もそうやって実は覚えてきたんですよ。

一切文法を教えません。文法や構文を考えずに丸暗記します。

pg. 82, 83

これがBBカードで言っている「全体から個へ」のやり方。

小学生でも中学1~3まで出てくる文法が入った文章を暗記し、
文法説明などはその後数年たってからです。

それでも文章の意味が分かる、単語の入れ替えが出来るようになっているので、
自分で難なく英文を作り、言いたい事を伝えることができる。

文法を知らずに中学へ入ったら困るのでは?


という声が聞こえてきそうですが、
文法を知らなくても「なんとなく分かる」という事が起きます。
それはたくさんの英語に触れているからこそ出来ること。
週1のコースブックでの学習では到底できないことです。



また、BBカードでは「文法を教える」というよりも、
文法ルールに「自分で気づくように促す」ことをします。

そすると、

そういうことだったのか!


とアハ体験ができ、そのルールを一生忘れることはありません。

人に教えてもらった事より、自分で発見したことの方が

長くよく覚えていませんか?

できないことを探すより、できたことに目を向けるのがモチベーションアップの基本。

pg. 172

BBカードでは最初から完璧に出来る事は求めていません。
できなくていいんです。
誰も最初から完璧でないでしょう?

挑戦してみる、言ってみるということのほうが何倍も大事なのです。
最初は「言えなかったら、♪ふんふんふふん♪でもいいよ」と子どもに伝えます。

そして、
少しだけでも音程が合っていたら

すごいね!それでいいよ!どんどんいこう!


と、褒めます。


褒めまくる!


褒めて育てるのがBBカード。

それは体験レッスンでも一緒。
先日、体験レッスンに来た6歳の男の子が体験後にお母さんに

できなくてもグッジョブって言ってくれたのが嬉しかった。


と言っていたそうです。

体験レッスンでは固まってあまり言えないかもしれませんが、
回数を重ねるうちにみーーーんな例外なく言えるようになります。



できることを褒めると子どもはどんどん伸びるのです。
ご家庭でもたくさん褒めてあげて下さい。
褒めて伸びない子がこの世にいるのでしょうか?

みんな、お母さん、お父さんから認められたいのです。

音読するだけで一石四鳥!「単語・読む・聞く・話す」の悩みがすべて解決

pg. 184

この本の著者が最も重要視しているのが

ひたすら音読すること。

これはBBカードにも、CTP絵本にも通じることですが、
どちらの教材も音読から入ります。

今までも何度かブログで音読の大事さをお話してきましたが、
やはり間違いではなかったと再度確認できました。

音読をすると、スピーキング、リスニングに慣れることができます。


ただ、
間違ったまま音読をすると間違った英語を聞くことになるので、
正しい英語を聞いて正しい発音をしていくことが大前提です。

逆に言えば、大量の英文の読んで暗唱できれば、そこに出てくる単語や文法なども根こそぎ覚えられ、自分を表現する最強ツールになるわけです。

pg. 189

pg.82とほぼ同じになりますが、言語学習の基礎は“暗記”
例外なく日本語も暗記です。

母国語でさえ暗記が必須ならば、
他言語も必ず暗記でしか話せるようにならないのです。

暗唱は意味がない


とおっしゃる方もいますが、それは暗唱のその先、
「自分の言葉で言い換えてみる」という作業をしない人が多いから。

この本でもBBカードでも暗唱の次には、自分の言いたい事、単語で入れ替えて自分だけの英文を作るように指導しています。

しかし、
まずは暗唱。

それがないとなにも始まりません。

単語の意味を考えず、単なる「音」として聞くこと。

pg. 193

BBカードでも子どもたちには

聞こえたように言えばいいよ。♪ふんふんふふん♪でもいいよ。


と言っています。


なぜでしょう?


なぜ、学校のように一語一語発音させないのでしょうか?


それは
英語にはリズムがなによりも大事だから。

正しいリズムとイントネーションが身に付けば英語はかなり発音しやすくなります。
そして、
一語一語発音してるネイティブスピーカはいません。



Betty Botter bought some butter. という文章があります。
カタカナで言うとベティボッターボウトサムバターとすべての母音を発音しますが、
これは残念ながら英語ではなく、
外国人には全く通じません。

子ども達は上の文を聞こえたまま発音するので、
(カタカナで表現するのは難しいのですが)
ベティボッttーボウサmバターとなります。

この、聞こえたままで
音の繋がりや英語のリズムが理解できるのです。

「2メートル先に声を飛ばす」ようなイメージで、元気に声を出してください。

pg. 195

あまり学校の授業で大きな声を出して英語を発話することはありませんね。


なぜ、大声を出す必要があるのでしょうか?

それは
大きい声ではっきりと声に出したほうが英語が体に染み込んでいくから。
また英語は日本語と違って、しっかり口を大きく動かして話す言語です。

大人が

自分の英語が通じない、良く聞き返される


と言っていることがありますが、

その多くの原因は「声が小さい」ということです。

少々発音が悪くても文法が間違っても声が大きければ英語なんて通じるのです。

なのに、

ただ声が小さいという事だけで損をしている日本人が多く、
聞き返されると何より先に「発音が悪かった、文法が間違えた」と
思い込み、発音や文法を向上させようとします。

そんなことをせずとも、
もう一度大きな声で言いなおせばすべてが解決することが多いのにもったいない!

私もアメリカ留学から帰国した際、周りから

「声が大きすぎてうるさい」


とよく言われ、音量を調整するのにしばらくかかりました。

アメリカに居た時は普通だと思っていた自分の声量が
日本ではかなり大きかったのです。
このことからも、英語は大きな声で話すことをオススメします。

間違いを指摘しない

pg. 203

BBカードを使用している時、先生たちはほぼ指導しません。

間違っているよ


とは言わず、子どもが自分で気づくように促していく。

BBメソッドという指導法に沿って指導というよりも、
子ども達のアシストをしていきます。

本の同じページにも書いていますが、
「本人に気づかせるような言葉がけが大事です。」
とあります。

これこそがBBカード、そしてCTP絵本が大事にしている事。

気づくまで待つ。

じゃあ気づかない子はどうするの?


その時に気づかなくてもまた違う場面で気づきます。
講師はその瞬間を待ちます。

全員が同じタイミングで同じ事に気づくのは無理がありますよね?

みんな性格の違い、得意、不得意があるのです。
また、
気づかないという事はまだ学ぶ準備ができていないという事。

そんな時に無理やり教えても頭に入りません。
気づいた、ということは学ぶ準備ができた証拠。


本からの抜粋は以上です。
ハーバードへ行かなくてもこんな指導をされて育った子はとても賢い子になると思います。

学校の減点方式のテストが大人になっても体に染みついていて
間違ったらダメだと、思い込んでいます。

でも、
間違わないと正解は見つからない。

間違って、失敗して色んなことを学んでいく子ども達。
たかが英語教室、かもしれませんが、自分の力で将来社会を渡っていけるような大人になるように手助けをしたいと思っています。



そして、一番大事なのは楽しい思い出に英語がプラスされている事。
「英語を教える」のではなく、「楽しい時間」を子ども達と共有し、
そこに「英語がある」という状況を作り出すのがこの教室が目指すところです。


長いブログ、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!
「英語で一流を育てる」はオススメです!

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