日本で悪とされる自己主張は実は一番大事

Hello!

ERIです！

日本人の苦手な自己主張

そして、日本では協調性を重視するため

過度の自己主張は悪だという意識がともて強く人の中にあります。

ですが、海外へ行ってそんなことを言ってられません。

自己主張が出来ない人＝自分の意見を持っていない人

となり、社会から置いてきぼりにされます。

今回私がこの記事を書いているのは

自己主張は一日でできるものではないから、

小さい時から自分の意見は言えるようにしていきましょう

という事をお伝えしたいからです。

自己主張とは

自己主張とは自分の意見が言える事。

自己主張（じこしゅちょう）とは、人間が社会において、自己の意見や考えや欲求などを他人に伝えるということである^[1]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E4%B8%BB%E5%BC%B5

これはワガママとは全く違うもの。

ワガママの定義ってなんでしょう？

ワガママは自己主張をした後、それが通らない環境でも

自分の意見を通そうとするものです。

といっても、それも自己主張をしていることには変わりないので

海外に行くとワガママな人はそうでない人よりも生きやすかったりします。

なぜ自己主張が大事？

海外で生活したり、外国人とたくさん接する機会があると

必ず自分の意見などを求められることがあるから。

また、自己主張が出来ないと見下されることも悲しいですが、現実にあります。

私がきちんと自己主張を出来るようになってから起こったいい事

自分で自分の好き嫌いがわかるように
性格の合う人と一緒に居れるように
断る力、助ける力が付いた

いつも曖昧な返事をしていると、自分自身でも自分の事がわからなくなります。

例えば、買い物の時でも自分の好きと嫌いな部分を理解し、

商品を選ぶことができるので、買ってからの後悔がありません。

好き嫌いを公に言う事で

「この人とは合わないな」

と思った人は自然と離れていきます。

そうすると、自分と合った人達だけが残るようになります。

例えば、動物が嫌いなのに動物大好きな友達と居ると、

絶えず動物の話は聞かないといけないし、

一緒に動物園まで行くことにもなるかもしれません。

嫌いな動物園に行くのであれば、自分の好きな事、やりたい事をした方が100%良いですよね？

さらに

自分が何が得意で何が不得意か理解出来れば、仕事もうまくいきます。

（もちろん、苦手な事を挑戦することも大事です！でなければ、成長は得られないので！）

ただ、苦手な仕事を一生懸命するよりも、それは得意な人に任して、

他人が苦手として、自分が得意とすることをすればいいのです。

この例は、実際に私が船で働いているときに感じたこと。

船には約40か国から従業員が集まっています。

これは、従業員全員が全く異なった言語、意見、考え方、生い立ち、常識を持っている事を意味します。

このような環境に入った時は、YES/NOを言えないとどんどん、どんどん

回りの意見に溺れていきます。

日本のように、相手を見て意見を汲むという事は一切発生しないので、

やりたい事、やりたくない事、得意な事、不得意な事、など毎日自己主張が求められます。

「これやっといて？」
「それあなたの仕事でしょ？私は別の仕事があるから無理」

「ちょっとこれ取りに行ってくれる？」
「なんで？あなた行けないの？」

「今度ここ行こうよ！」
「おっけー！その後私ここへ行きたい」

こう書くと性格悪い人みたいに見えるかもしれませんが（笑）
（実際に船の上では性格がどんどん悪くなっていっている気がしていました）

自己主張が出来ないと・・・

「これやっといて？」
「あーわかった」➡自分の仕事ができなくなり、評価が下がる。友人は仕事を終わらしたので評価が上がる

「ちょっとこれ取りに行ってくれる？」
「え、あ、いいよ」➡自分の仕事ができない。時間ロス

「今度ここ行こうよ！」
「いいよ！その後、ここ行きたい」
「え、私そこ好きじゃないから行かない」
「あ、そう・・・？」
「じゃあ、明日9時ね！」➡結局自分の行きたいところに行けない。

このような事が実際に起きます。

一回ぐらいならいいかもしれませんがこれが何度も何度も起こる事をあなたは

ご自身やお子さんに望みますか？

どうやって自己主張するの？

いつでもYES/NOで答えられることがまずは大事。

YES/NOでないなら、理由まで言えるようにしましょう。

「リンゴ好き？」
「ん～～～～～～～好きかな？たぶん。」

よりも

「リンゴ好き？」
「うん、好き！おばあちゃんが送ってくるリンゴが美味しいの」

ぐらい簡単な事を繰り返せばいいのです。

いつでもお子さんの意見、ご自身の意見を聞いてみて下さい！