ドゥシャン カルジェロビッチ

こんにちは!
ドゥシャン・カルジェロビッチです。

経歴

外資系企業のプロジェクトマネージャーなどを経て、
アメリカの客船「プリンセス・クルーズ」号にて3年間勤務。

4年前に来日、以来日本人向けに英会話講師を務める。
愛読書は三島由紀夫。

セルビア共和国出身

ケンブリッジ英検 上級プラス(CPE)取得。

※ケンブリッジ英検 上級プラス(CPE):
ケンブリッジ英検の最高レベルのテスト。これを取得することは、ネイティブレベルに近い英語能力を習得しており、あらゆる英語圏において教育を受けられる・就労できることの証明とされている。単純比較はできないが、英検1級やTOEIC満点を取るより難易度は高い。)

「英語はネイティブから習うべき」と思い込んでいませんか?

ネイティブではない人たちがやっている英語スクールって、どうなんだろう…?

今これを読んでくれている方の中には、そんな疑問があるかもしれません。

Amet English School は、
日本人講師とセルビア人の私からなる英会話スクールです。

日本ではまだまだ「英語はネイティブから教わった方がいい」という考えが根強いと思います。



ですが
英会話教師として多くの日本人の生徒さんに接してきた経験を通じて、
私は「ネイティブではないことは英語を教える上でむしろ強みである」と確信しています。



なぜなら、ネイティブではないからこそ

英語学習はどこでつまずきやすいか

どこに疑問を抱きやすいか

がわかるからです。





これは私自身が母語ではなく外国語として英語を学び、習得した経験を持つからこそです。




皆さんは、外国人に日本語を上手に教えられますか?

たとえば日本語を勉強している外国人から

『嬉しい』と『楽しい』はどう使い分けたらいいの?
『何』を『なに』と読むか『なん』と読むかはどうやって判断するの?

なんて聞かれたとしますね。






この質問に対して、皆さんはうまく答えられますか?

おそらく難しいのではないでしょうか。

「これはこういうもんなんだよ」と言うしかないと思います。



そう、
自分が勉強せずに自然に身につけてきた言語を
人にあらためて説明するのは、とても難しいことなのです。

だから
ネイティブの先生は、
英語に関する素朴な疑問をぶつけられてもうまく答えられないことが多いです。



これは私が働いてきた英会話スクールでもしばしば目撃してきた光景。



ですが、
無理もありません。

自分が普段当たり前に使っている言葉について、
1から説明することは誰にとっても難しいことだからです。




ネイティブであること英語を教える力があることはイコールではありません。

とにかくネイティブから教わることと、
日本人に英語を教える力がある先生から教わること。

どちらが自分にとって大切なのかを見極めて、英会話スクールを選んでほしいと思います。




英語を「得体の知れないもの」にしないために

私は小学生の頃から「外国語」として英語を学んできました。

今でこそほぼネイティブレベルで英語を操ることができますが、
私も元々は、今これを読んでくれている皆さんと同じ地点からのスタートでした。


だからこそ、
皆さんが英語を学ぶ時につまずきやすいところや疑問を抱くところもよくわかるのです。

英語は「得体の知れないもの」ではありません。

  • なぜ英語ではこのような言い方をするのか
  • この言い方の背景には、どんな英語圏特有の考え方があるのか

といったことも一緒に学ぶことで、どんどん英語への理解は深まり、
無理なく身につけることができます。


私自身、英語を習得する際にそういったことも同時に学んできました。

英語を勉強しながら、
その言葉や言い回しの背景にあるもの、
その表現が生まれた理由など、気になったことを一つ一つ調べて身につけてきたのです。


それこそ「なぜリンゴはappleというのか」といった風に、
細かい疑問も無視せず納得しながら進んでいくスタイルをとってきたんですね。


ですから私のレッスンでは、
ただ暗記させたり「これはこういうもんだから、つべこべ言わずに覚えてくれ」
といった教え方はしません。

未知なる英語と皆さんが仲良くなれるように、
素朴な疑問にも丁寧に答えながらレッスンを進めていきます。

英語は生きもの。「死んだ英語」は教えません

言語は生き物です。毎日変化しています。




知っていますか?

Wikipediaには毎月200~300の言葉が、
オックスフォード辞典には3ヶ月でなんと1200もの新しい英単語が追加されます。

そう、今この瞬間にも英語は刻々と変化し続けているのです。



なのに古い教科書だけを使って勉強していたら、
結局使えない英語を一生懸命覚えることになってしまいます。

皆さんが身につけたいのは、「20年前の英語」でしょうか?

違いますよね。


「今の世代がリアルタイムで使っている英語」を身につけたいと思っているはずです。


ですから
私も毎日英語をアップデートしています。



新聞記事に出てきた言葉から、
今の若者が使う俗語(スラング)やラップの歌詞まで…


正しい英文法を教えることはもちろんのこと、
常に「今の生きた英語」を伝えることも英語教師の役目だと考えています。

英語を学ぶとは、英語圏の考え方を知ること

皆さんの中には「英語=イギリス発祥の言語」
というイメージがあるかもしれませんが、
英語はイギリス1カ国だけで生まれたものではありません。

フランスやドイツなど、周辺ヨーロッパ諸国の言葉と交わり、
互いに影響しながら構成されてできた言葉。



それが英語です。



ですから
私は英語について、単なるイギリスの言語ではなく「ヨーロッパの言語」
という大きなイメージを持ってほしいと思います。



イギリスだけでなく、
広くヨーロッパ的な価値観や文化、
バックグラウンドといったものが英語には織り込まれているのです。



つまり英語を学ぶということは、
英語を成り立たせているヨーロッパ的な考え方や価値観を知るということでもあります。


私は英語を学ぶ中で皆さんに、
この言語の背後にある価値観や文化も学びとってほしいと考えています。



単に「外国語を身につける、上手になる」というだけでなく、広く英語圏の考え方というものも伝えたいのです。


そこまで知って初めて「英語を使える」と言えるのではないかと思うからです。


なぜセルビア人が日本で英語講師を?

さて話は少し変わりますが、私の出身地はセルビアという国です。

ほとんどの人には馴染みのない、どこにあるかもわからない国でしょう。


テニス選手のジョコビッチの国、といったら少しイメージが湧くでしょうか。

セルビアは場所でいうとギリシャの上、イタリアの右あたり。ヨーロッパ南東部に位置しています。

私は英語のネイティブではありませんが、
一方では、英語を育んだヨーロッパ圏の出身です。



ネイティブではないからこそ、英語のつまずきやすい点がよくわかる

それと同時に
ヨーロッパ出身だからこそ、英語のバックグラウンドにある英語圏特有の価値観や考え方もよくわかる。



私は自分の生い立ちを、そんなふうに捉えています。

そして
この絶妙な生い立ちが、日本で英語を教えるのに役立っていると感じます。



セルビア出身の私が、祖国と遠く離れた地・日本で、母語ではない英語を教える…



将来自分がこのような人生を歩むとは、幼い頃には想像もつきませんでした。

実は誰にでもこんな風に、今の自分には思いつかないような選択肢が広く開かれています。

私を通して皆さんが、英語を学ぶだけでなく自分の大きな可能性に気づき、道を切り拓いていってくれたら。

そんな気持ちでこれからもレッスンをしていきたいと思います。


Ametは未来ある皆さんが、単に英語を学ぶ以上の経験ができる場所です。


Ametのメイン講師・ドゥシャンの妻、ERIより

たくさんの英語講師を見てきましたが、
彼ほど熱意のある先生は見たことがありません。


以前私が在籍していた英会話スクールでも、
唯一ネイティブでなかったにもかかわらず「彼のレッスンの方が数倍よい」という生徒さんがいたのも頷けます。


毎レッスン教科書を読んで準備し、教えたいことをメモし、
教科書の中で分からないことがあれば少しでもあればとことん調べる…



そのせいで彼は、1時間の休憩中、いつも食事をとるヒマがなかったくらいです。(笑)




その英語に対する熱心さは家でも変わりません。

たとえば映画を二人で観る時も、必ず英語字幕オン、片手にはスマホ。


知らない単語があるとすかさずメモし、
メモできなかった時はその都度映画を止められてしまいます。(笑)


学ぶこと自体が心から好きなのだと、隣で見ていて思います。

また、彼は社交的で大の子ども好き。

生徒さんが一番楽しく英語に触れられるレッスンをするのも得意です!



みなさんとお会いできる日が早く来る事を願っています✨







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